2009年9月15日
トルコの食文化
トルコはムスリム(イスラム教徒)が国民の99%を占めるが、飲酒はほとんど自由に行われており、ワインやビールは数多
くの国産銘柄がある。水で割ると白く濁ることで知られている酒のラク(rakı、アニスで香りがつけられた蒸留酒の一種)
は、中東のアラブ人の酒「アラック」がトルコに伝わったものである。
チャーイ紅茶(チャーイ、Çay)やコーヒー(カフヴェ、Kahve)は食後にデザートと一緒に飲んだり、仕事中に一休みする
とき、交渉事をするときなど、日常の様々な場面でよく飲まれる。紅茶は蒸して「兎の血」と形容されるほど濃く煮出した
茶を好みに応じて湯で薄める入れ方が伝統的である。ガラス製の小さなカップに注ぎ、角砂糖を混ぜて飲む。かつてはセマ
ヴェール(semaver、サモワール)で湯を沸かし、保温のためにセマヴェールの上にのせたチャイダンルク(çaydanlık)と
いうティーポットで茶をいれていたが、現在では下段の薬缶で湯を沸かし、上段の薬缶で茶をいれる2段式薬缶型のチャイ
ダンルクが用いられるようになった。
カフヴェコーヒーはジェズヴェ(cezve)という小さな専用の鍋にコーヒー粉末と砂糖を入れ、直接火にかけて煮出す煎れ
方が伝統的である。このような入れ方はバルカン半島から中東まで各地でみられるものだが、欧米や日本では「トルココー
ヒー」と呼ばれて知られている。飲み終わったカップの底の残滓を模様に見立て、模様から飲んだ人の運勢を占う「コーヒ
ー占い」がある。
ヨーグルトを冷たい水で薄めてよく撹拌し、塩味をつけたアイラン(ayran)という冷たい飲み物も大変人気がある。
トルコ料理に使われる代表的な野菜としてはナス、タマネギ、豆類、トマト、キュウリなどがあげられる。ブドウ、アンズ
、サクランボ、メロン、イチジク、レモンなどの果物、ピスタチオ、マツの実、アーモンド、クルミ、ヘーゼルナッツなど
の種実類もよく使われる。
香辛料はコショウ、コリアンダー、クミン、パプリカなどであるが、それほど多くは使われない。ミント、イノンド、イタ
リアンパセリなどのハーブも好まれる。その他、オリーブオイルやヨーグルトなども調味料のように用いる。
肉はイスラム教国であるため豚肉はほとんど用いられないことはもちろん、気候が肉牛の飼育に適さないため牛肉もあまり
使われず、もっぱら羊肉や鶏肉が使われる。
穀類は小麦、米をいずれも使い、米はもっぱらピラウに調理して食べる。小麦はエクメッキ (Ekmek、パン)やピザに似た
ピデ(Pide)、マントゥ(Mantı、挽肉を詰めた小籠包のようなダンプリング)、スィミット(Simit、環形のゴマをまぶし
たパン)、ブルグール(bulgur)など様々に加工される。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
トルココーヒーのコーヒー占いはやってみたい占いの一つですね。
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